洗面所で一番怪しいのは、水道管・排水管まわりのスキマ
洗面所で見かけるゴキブリは、いったいどこから入ってくると思います。
一番可能性が高いのは、水道管や排水管周りのスキマです。
まずは洗面台下の収納の扉を開けてみて下さい。
水道管(水とお湯)と排水管の3本の配管が見えます。
そして、配管周りにスキマがないか確認してください。
写真のケースだと、若干のスキマはあります。
ただし、ゴキブリが侵入してくるほどのスキマではありません。
もし、これ以上のスキマがあるようでしたら「すきまパテ」でスキマを埋めるようにしましょう。
適量をちぎり、パテを手でまるめたり、棒状にしたりして充填箇所の形状に合わせます。
そしてスキマがないように、よく押さえつけて表面を鳴らすだけです。
ゴキブリの侵入場所は、洗面台床下でした
ゴキブリが侵入してくるのは、洗面台の床下です。
まずは排水管を外します。手で簡単に回すことが出来ます。
そして排水管を、スポッと抜いちゃいます。
排水管はただ、刺さっているだけです。
あとは、とめてあるネジを外します。
そうすると、床のベニアを持ち上げることが出来ます。
こんな風な状態になっているのです。
写真の両サイドに注目してみてください。
アップしてみました。
なにやら、黒いツブのようなものが見えます。
これはゴキブリのフンです。
やはり、この空間にゴリブリが潜んでたのです。
ということは、この付近からゴキブリが侵入してきたと思われます。
さて、どこからゴキブリが侵入してきたのか?
そうです。
水道管や排水管周りのスキマから侵入してきたのです。
このくらいのスキマであれば、体長3~4cmの黒光りしたクロゴキブリでも余裕で入ってくることが出来ます。
ちなみに、ダンゴムシの死骸も転がってました。
スキマを埋めよう
侵入経路が判明したので、あとは防ぐだけです。
侵入を防御するには、スキマを埋めてやればいいのです。
先ほど「すきまパテ」を紹介しましたが、もっと簡単便利なパテを見つけてしまいました!
なんとパテがテープ状になっているのです。
「すきまパテ」だと、コネコネしてスキマの形に合わせなければなりません。
でも、この「テープ状コーク」であれば簡単に、スキマの形状に合わすことが出来ます。
実際にテープ状コークでスキマを埋めると、こんな風になります。
手で捏ねないから、手を汚さず、簡単にすき間を埋めることが出来ました。
水道管だけでなく、排水管周りにもスキマがあったので、こちらも同様に埋めました。
これでスキマが塞がれたので、ゴキブリや害虫が侵入して栗ことはありません。
あとは外したのとが逆の手順で、戻していくだけです。