キッチンでゴキブリを見かけることって多いですよね。
キッチンには「食べもの」「水分」「狭い隠れ場所」があるので、ゴキブリにはまさに天国なのです。
そこで、ゴキブリをキッチンに侵入させないための、対策方法を考えてみます。
シンク下の扉を開けると、排水ホースが床に伸びているのが分かりますよね。
アップにした写真が取れなかったので分かりずらいですが、排水ホースと床とのスキマが少し開いていました。
2-3mmの狭いスキマです。
黒ゴキブリの成虫だと、さすがに通過するのは難しいと思います。
だけど赤ちゃんゴキブリだと、通り抜け出来ちゃうくらいの隙間です。
排水ホースと床とのスキマを埋める
排水ホースと床とのスキマを埋めることにより、ゴキブリの侵入を防ぎます。
ではそのスキマを埋めるには、どうしたらよいでしょうか?
ホームセンターなどで「すきまパテ」という商品が売られています。
ようは粘土ののようなもので、手でコネコネしながら簡単にカタチを整えることが出来ます。
塩ビ管と床とのスキマを埋める
排水ホースと床とのスキマを埋めるだけで、ゴキブリ侵入対策になるのですが、もう一歩踏み込んで考えてみましょう。
それは、
「排水ホースのその先は、どうなっているの?」ということです。
点検口のステン板を外してみました。
拡大してみると・・・
床から塩ビ管が立ち上がっていて、そこに排水ホースが差し込んであります。
また、塩ビ管と排水ホースの間に防臭キャップが取り付けられています。
塩ビ管と排水ホースの間のスキマを作らないためです。
塩ビ管の根元を見ると、スキマが大きくありました。
これくらいのスキマがあると、ゴキブリはスイスイと通り抜け出来ちゃいます。
なので、このスキマを埋めることが先決なのです。
排水ホースの時と同じように「すきまパテ」でスキマを埋めていきます。